デュタプロスの効果、飲み方、価格の情報【アボルブジェネリック】
2019/01/14
デュタプロスは、AGA治療薬であるアボルブ(アボダート)のジェネリックに該当します。
日本でも承認されている有効成分のデュタステリド配合の、AGA治療の効果のある内服薬です。
デュタステリドが配合あれている内服薬としてはザガーロがあり、病院でも処方が行われています。
アボルブジェネリックであるデュタプロスは、ザガーロと同様の効果があるとされています。
開発している製薬会社は、トルコのKocak FARMA社です。
種類
メーカーによって成分が0.5mg含有のものが作られており、病院で処方を受けることはできませんが、個人輸入の通販を利用して購入が可能です。
価格
デュタプロスは1箱あたり30錠入で、通販サイトより2750円で販売されています。
1錠あたりの価格は、約91円となります。
先発薬のアボルブ(アボダート)の通販サイトでの価格は、1錠につき約105円ですので、デュタプロスのほうが安値で入手できます。
病院で買うことができる同じ成分が配合されているザガーロは、1錠の価格が約316円かかります。
値段で判断するのであれば、個人輸入の通販サイトを使ってジェネリックを選択したほうが安くAGA治療ができます。
他のジェネリックとの価格比較
用量 | 1錠の価格 | |
デュタプロス | 0.5mg | 約91円 |
デュタステリド | 0.5mg | 約46円 |
デュタス | 0.5mg | 約41円 |
デュタステリド含有のジェネリック医薬品には、成分と同様の医薬品名となっているデュタステリドやデュタスが通販サイトで販売されています。
デュタステリドの価格は1錠につき約46円、デュタスの通販での価格は1錠あたり約41円です。
最も安値のアボルブジェネリックを選ぶのであれば、デュタスがおすすめできます。
飲み方
内服薬のために、水などと共に1日1回服用します。
1日の服用量は0.1~0.5mgの範囲内までと決められており、毎日飲む必要があります。
目安の用量は0.1mgとなりますので、1錠を5分の1に分割します。
必要に応じて0.5mg(1錠分)まで飲む量を増やすことが可能です。
0.5mgの用量を超えて飲むことは認められておらず、多く飲んだとしても薄毛を改善する効果に違いはありません。
0.5mg(1錠)を飲むことによって体に負担がかかっていると感じるときは、分割して服用することがおすすめです。
飲む時間帯が定められているわけではなく、好きなときに飲むことが可能です。
万が一飲み忘れたとしても、2錠を同じに飲むことはできませんので注意してください。
1錠を服用してから次に飲むまでには、24時間の間隔を空ける必要があります。
食事によって効果が弱まるということはなく、食後でも食前でも飲むことが認められています。
血中濃度が安定するために、毎日の服用を同じ時間帯にすることが推奨されています。
アルコールと併用しても薬の効果に問題はありません。
ただし、飲み過ぎると体調を悪化させますので、気を付けたほうが良いでしょう。
コーヒーやジュースとも併用が可能です。
しかし、グレープフルーツジュースは医薬品の効き目を弱めてしまいますので、併用することはおすすめできません。
服用期間
即効性のある医薬品ではなく、毎日継続して飲むことが大切です。
最低でも半年ほどの期間は飲むことが必要で、服用を中止すると効果が消えてしまいます。
効果
薬に含まれている有効成分は、AGA治療の効果があるデュタステリドです。
薄毛を改善できる飲み薬のプロペシアには、有効成分としてフィナステリドが使用されています。
AGAは男性ホルモンのDHTが増えてしまうことで、脱毛症が進んでしまうことが原因です。
DHTの生成には酵素である5αリダクターゼが関与しており、毛母細胞などに影響を与えて髪の毛の成長期を短くすることがわかっています。
フィナステリドには5α-リダクターゼの働きを抑える効果があるために、AGA治療の効果があると認められています。
ただし、フィナステリドは5αリダクターゼ2型にしか作用しません。
それに対してデュタステリドは2種類ある5α-リダクターゼの1型と2型に作用すると考えられており、そのためにフィナステリドと比較して、薄毛の進行を止める力が強いとされています。
デュタステリドを服用した人は、フィナステリドを服用した人と比較して30%強の割合で脱毛症を改善したという臨床試験の結果があります。
育毛作用
内服タイプのAGA治療薬は、薄毛が進んでしまうことを食い止めることが主な目的です。
そのために発毛作用を向上させるには、飲み薬に加えてミノキシジル成分が使われている育毛剤を併用することが効果的です。
病院での治療を受けるときも両者の医薬品は同時に処方されることが多く、デュプロストを飲むときにもミノキシジル配合の育毛剤を使うことが、脱毛症の改善に有効です。
ミノキシジルには血管を広げる効果や、毛母細胞と毛乳頭細胞に刺激を与えることができます。
ミノキシジル成分を含有している育毛剤としては、ロゲインやリアップがあります。
内服薬を服用して治療したいときには、ミノキシジルタブレットを選択することが可能で、個人輸入の通販を利用して入手できます。
副作用
服用することで、胃痛症状や頭痛、じんましんなどが出ることがあります。
服用者の1%に、性機能不全(ED)の症状が現れると報告されています。
飲むことで性欲減退や精子の減少、勃起力の低下などの症状が現れたときには、服用を中止するかED治療薬(バイアグラなど)の服用が必要になります。
男性型脱毛症の改善薬ですので、女性が飲むことは認められていません。
妊娠中・授乳中の女性は飲むことはもちろん、薬に触れることも禁止されています。
薬剤の成分は触れることで皮膚から吸収されますので、母乳を通じて子どもに影響がでる可能性があるので十分に注意が必要です。
高齢者や18歳以下の未成年の人も服用は禁止されていますので、飲むことはできません。
注意点
風通しの良い場所に保管することが推奨となります。
分割する際には、薬の成分が飛び散らないことや、女性や小さな子どもが触れないように配慮するようにしてください。
デュタプロス | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
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アボルブのジェネリック 1錠あたり約91円の低価格 |
1箱(30錠入) 2750円 |