エフペシアの特徴や効果、飲み方などの情報【プロペシアジェネリック】
2019/01/14
エフペシアはAGA治療薬として有名なプロペシアのジェネリックで、経口タイプの内服薬です。
プロペシアと同じ有効成分であるフィナステリドが含まれており、製造方法も同じように作られています。
製造している製薬メーカーは、インドのシプラ社です。
シプラ社は1935年から営業を行っている老舗の製薬メーカーで、AGA治療薬として知名度の高いフィンペシアなども製造しています。
フィンペシアとエフペシアの大きな違いは、キノリンイエローが含まれているかどうかで、エフペシアには含まれていません。
キノリンイエローとは添加物の1つで、着色料として使用されている物質です。
タール色素の一種で日本でも様々な医薬品やスキンケア商品に使用されており、厚生労働省の認可も受けています。
ただし、添加物の1つである以上、完全に安全であるとは証明されておらず、含まれていないほうが健康に良いと考えられます。
ヨーロッパ食品安全委員会(EFSA)では、キノリンイエローの1日あたりの摂取限度量を0.5~10mg/kgまでと決めています。
種類
製薬メーカーによって有効成分1mg配合のもの1種類が作られており、個人輸入代行の通販サイトから購入することができます。
エフペシアは病院で処方が受けられる種類のAGA治療薬ではないために、購入するためには通販サイトを利用する必要があります。
フィナステリドは1日あたりの摂取限度量が1mgまでとされていますので、1錠以上を服用することができません。
個人差に応じて0.2~1mgの量の成分を摂取しておけば薄毛を改善する効果が得られますので、1錠を半分や4分の1に分割して飲むこともできます。
1錠を複数回に分けて飲むことによって、医薬品の購入費用を節約することにつながる点がメリットとなります。
価格
先発薬との価格の差
先発薬はプロペシアで、入手方法としては病院で処方を受ける方法と、通販サイトから購入する方法があります。
病院で処方を受けたときの価格の目安は1錠あたりにつき約150円で、1か月に30錠の服用が必要ですので月額あたりの費用としては4500円かかります。
通販サイトでプロペシアの購入を行ったときには、1錠あたりの価格が約170円で、1箱(28錠入)の価格は約4700円となります。
エフペシアの1錠あたりの価格は約27円ですので、約6分の1の値段で入手できます。
お得にAGA治療をしたいときには、良い選択肢となるのでおすすめできます。
他のジェネリックとの価格比較
用量 | 価格(1錠あたり) | |
エフペシア | 1mg | 約27円 |
フィンペシア | 1mg | 約58円 |
フィナロ | 2mg | 約48円 |
安値で手に入れることができるAGA治療薬としては、フィナロやフィンペシアがあります。
フィナロは1錠あたりの価格が約48円で、フィンペシアは1錠あたり約58円です。
従って、プロペシアのジェネリックの中で最安値の薬はエフペシアとなります。
服用期間
AGA治療薬は即効性のある薬ではありませんので、継続的に飲む必要があります。
最低でも6か月間にわたって飲み続けるようにしてください。
飲み方
水と一緒に1日1回服用します。
飲むタイミングや時間帯が決められているわけではありません。
食前や食後に飲まなければならないこともなく、自由なタイミングで飲むことができます。
飲み忘れてしまうことや、血中濃度を安定させるためにも毎日同じ時間帯に飲んだほうが良いとされています。
ジュースやコーヒーなどと一緒に飲んでも効果が弱くなるということはありません。
アルコールと一緒に飲むことは禁止されているわけではありませんが、体調が悪くなることも考えられますので注意して併用するようにしましょう。
グレープフルーツジュースと一緒に飲んでしまうと、薬の効き目が強くなってしまう恐れがあるのでおすすめできません。
一般的には寝る前に飲むことが効果的であると言われています。
就寝時には人間の細胞では成長ホルモンが分泌されますので、寝る前に飲むことで頭皮の成長も促されると考えられています。
AGAの症状は時間と共に進行することがわかっており、何の対策もすることなく放置して改善することはありません。
従って、気付いたときに対策をスタートさせることが大切です。
完全に頭髪が無くなる前に飲んだほうが良く、短い毛があるうちに服用を開始することがおすすめです。
配合されている有効成分は、食事による影響を受けませんので、服用の前後に食事を摂取しても問題ありません。
1錠を服用したら、次に飲むまでに24時間以上空けるようにしましょう。
効果
エフペシアに含まれている有効成分はフィナステリドです。
AGAの原因は男性ホルモンであるテストステロンと、人間の細胞内部にある還元酵素の5αリダクターゼが結合することで生成されるDHT(ジヒドロテストステロン)が増えることにあります。
DHTが増加することで薄毛の進行が始まりますが、フィナステリドには5αリダクターゼが男性ホルモンと結合することを阻害する作用があります。
その効果によって薄毛の原因とされるDHTの増加を防ぐことができますので、AGAの治療を行えます。
フィナステリドは1997年にアメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けている有効成分で、世界中の60か国以上ですでに使用されています。
日本でも厚生労働省に承認されている成分で、日本皮膚科学会の薄毛を改善する効果を表す指標ではAランクとされています。
現在では脱毛に関するメカニズムは解明されており、男性ホルモンのDHTを生成させないことが最良の対策となっています。
フィナステリドは元来は前立腺肥大症の治療薬に使用されていた成分ですので、医学的にも信頼性の高い成分として知られています。
前立腺肥大症の患者に一定の期間にわたって投与を続けたところ、3年間の中で98%の人の脱毛が進行しなくなったという結果があります。
そのうちの75%の人が、育毛作用が得られたと公表しています。
育毛作用
主に脱毛の進行を止める作用があるために、育毛効果を高めるためにはミノキシジル成分と併用することが良い方法となります。
ミノキシジルには血管を拡張させる作用があるために、発毛を促すために有効な成分となります。
ミノキシジル配合の外用薬としては、ロゲインやミノキシジルタブレット、リアップなどがあります。
副作用
頭痛や腹痛、息切れ、食欲不振、肝機能障害などの症状が出る場合があります。
服用しているうちに気分が悪くなったときには、速やかに医師に相談するようにしてください。
性欲減退、精子の減少、EDなどの症状が出るという報告もあります。
性機能に問題が現れたときには、合わせてED治療薬を服用して改善を図ることも可能です。
男性専用の薬となっていますので、女性の服用は禁止されています。
女性の方で薄毛の症状に悩んでいる場合であっても、絶対にエフペシアを服用してはいけません。
AGA治療薬は男性ホルモンの生成に影響を与えて薄毛の進行を食い止める作用のあるものですので、女性の薄毛を改善できるタイプの薬ではないことを認識しておくようにしましょう。
妊娠中や授乳中、妊娠の可能性のある女性が触れてしまったときには、胎児の性機能に影響が現れるケースがあります。
触れるだけでも成分が体内に吸収されますので、触ることも認められていません。
注意点
保管するときには、高温多湿の環境ではない涼しい場所を選択してください。
小さな子どもや女性の手が届くような場所に保管しないようにしましょう。
生活習慣の改善
頭皮の環境を向上させるためには、皮膚の血流を良くすることが大切です。
ストレス過多や頭皮の皮脂の過剰な分泌、喫煙、睡眠不足などは脱毛の原因になるとされています。
運動不足や糖尿病や動脈硬化、肥満などの症状は血管の老化につながるために、運動することや食生活の改善を行うことが重要です。
口コミ

安い値段で手に入ることもうれしいです。

飲んでから3か月ぐらい経って抜け毛が減ってきた感じがしています。

ミノキシジルも一緒に使っているのでコストカットができることは助かります。

添加物も入っていないので安心して使えるのが良いですね。

使い続けてから4か月目ですが、少し髪が増えたような感じです。
これからも飲んで様子を見てみたいです。
エフペシア | 特徴 | 価格 |
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プロペシアのジェネリック 1錠あたり約27円の低価格 |
1箱(100錠入) 2700円 |