ポラリスNR-11の使い方や成分、効果などの情報【育毛剤】
2017/12/08
ポラリスNR-11は、医薬品として効果があることが立証されている有効成分の、ミノキシジルとフィナステリドを使用している育毛剤です。
ミノキシジル12%やフィナステリド0.1%、アルファトラジオール0.05%を含んでいるために、高い育毛作用とAGA治療効果が期待できます。
製造メーカーは、アメリカのポラリス社です。
ポラリス社は毛髪の研究を行っている機関と提携をしているために、アメリカで注目されている企業です。
種類
ポラリスNR-11の内容量は、1本につき60mgで、1日に2回ずつ使用すると1か月分となります。
ポラリスはシリーズ化されている育毛剤で、NR-11の他にもNR-07やNR-08、NR-09、NR-12が販売されています。
同ブランドのシャンプーとしては、ポラリスNR-02シャンプーもあります。
育毛剤の種類によって、含まれている成分や配合量に違いがあるために、特徴を確認してから購入したほうが良いです。
特徴
リポスフィアテクノロジーを採用
ポラリスNR-11は、最先端技術であるリポスフィアテクノロジーを採用しており、育毛作用を向上させています。
リポスフィアテクノロジーは別名でラメラ脂質二重層運搬システムとも言われており、有効成分をカプセル化する技術です。
頭皮の表面だけではなく、皮膚の奥深くまで成分を浸透させることができます。
価格
1本あたりの通販価格は、約5200円です。
購入方法
医薬品の成分が使われている海外製の育毛剤ですので、ドラッグストアや薬局で買うことはできません。
入手する場合には、個人輸入代行の通販サイトを使って購入することになります。
使い方
1日につき2回、6プッシュ分を薄毛が気になる頭皮の部分に塗布します。
頭皮全体に有効成分を浸透させてから、マッサージすることで均等に塗ることができます。
洗髪後に使用することで、毛穴の汚れを洗浄できるために育毛剤の成分を浸透させやすくなります。
ミノキシジルは継続的に使うことで、血流を改善したり、毛髪の成長に影響を与える毛母細胞を活性化することに繋がるために、毎日使用することがおすすめです。
効果
有効成分としてミノキシジルとフィナステリド、アルファトラジオールが配合されています。
ミノキシジル
ミノキシジルはAGA(男性型脱毛症)の治療薬にも使われている成分で、AGA治療の選択薬として病院でも選ばれています。
生え際や頭頂部に塗ることで、血行を促進することで毛髪の成長を助けます。
頭皮環境を良くするための栄養素を運びやすくできますので、育毛作用を得ることが可能です。
フィナステリド
プロペシアに使われている有効成分で、AGAの要因であるジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑制します。
毛根内部でDHTが増えることを阻害して、ヘアサイクルが乱れることによって起きる抜け毛を減らします。
アルファトラジオール
フィナステリドを単体で使用するよりも、育毛作用を高めることができる成分です。
アルファトラジオールはDHTを生み出す還元酵素の5αリダクターゼの働きを抑制できるので、毛根が短くなることや細くなることを防ぐ効果があります。
効果を引き上げるためには
AGA治療効果のある内服薬のプロペシアと併用が可能です。
フィナステリドとミノキシジルは相乗効果が期待できますので、同時に使用することで高い育毛効果を引き出せます。
おすすめな人
市販の育毛剤で納得できる効果を得られない人
生え際や頭皮の脱毛症が進行している人
医薬品と同じ成分を使用している育毛剤を試したい人
副作用
塗布したことで、頭皮にかゆみや赤みが出たときには使用をやめることがおすすめです。
体調不良の症状が現れたときには、病院を受診するようにしてください。
注意点
心臓病や高血圧の病気で、医師の診断を受けており治療薬を飲んでいる人はポラリスNR-11の使用を控えておいたほうが良いです。
使用後に胸痛や心臓の違和感を感じたときには、使用を中止してください。
女性や18歳未満の人は使うことが認められていません。
特に、妊娠中や授乳中の女性は触れることが認められておらず、有効成分が皮膚から吸収されたときには、胎児への影響が懸念されますので触らないように気を付ける必要があります。
ポラリスNR-11は、輸入先が商品の安定した供給が難しい状況となったために、販売が終了しています。
同じ最先端技術が導入されていて、ミノキシジルが12%使用されている育毛剤として、フォリックスFR12があります。
現在までポラリスNR-11を使用してきた人には、フォリックスNR12を代替品として試してみることをおすすめします。