プロペシアの効き目が感じられない場合
プロペシアは9割近くの薄毛の進行を食い止めることができる医薬品です。
ただし、使用しているうちの10%ほどの人は、効き目を感じることができないと言われています。
プロペシアは医薬品ですので、正しい使用方法で服用する必要があります。
効き目が実感できるようになるまで、平均的に6か月間ほど継続的に服用しなければなりません。
全員に効果のある治療薬は存在していませんので、体質が合わない人もいます。
また、プロペシアはAGAが原因の薄毛のみに効き目がある薬で、薄毛の原因が男性ホルモンで無い人は、いくら飲み続けても効果を得ることができません。
長期間服用する
平均的に6か月以上飲まなければならないというだけで、効果が現れるまでの期間には個人差があります。
1年以上の期間が必要な人もいますので、長い目で服用することが大切です。
体質が原因の場合
プロペシアには毛根そのものを回復する力はありません。
ヘアサイクルが短くなって、髪質が弱くなっている人であれば服用を開始することで、通常のヘアサイクルに戻すことが可能です。
毛母細胞が弱ってから間もないうちに服用を開始したほうが、薄毛の改善効果を得られるまでが早いと言われています。
従って、薄毛が進行し始めてから長い時間が経過していると、毛母細胞が死んでいる場合があり、
あまりにも毛母細胞が弱くなっていると、再び再生することが難しくなります。
AGA治療薬を服用する治療法は、できるだけ早く開始したほうが良く、毛根が死んでしまう前に行う必要があります。
AGA以外の原因で薄毛になっている場合
自分の薄毛がどのような理由で発症しているのか調べていない人で、プロペシアを飲み続けても効き目が感じられない場合には、AGA以外の原因で薄毛を発症している可能性があります。
自分自身の薄毛の原因を特定するためには、医療機関でカウンセリングを受けることがおすすめです。
AGA治療を専門的に診療している病院であれば、専門的な検査を受けて原因を究明できます。
脂漏性脱毛症
頭皮の皮脂が過剰に分泌されている人の場合には、毛穴を皮脂がふさいでしまうために髪の毛が生えにくくなります。
薄毛の人の2%は脂漏性脱毛症であると言われており、皮脂の過剰によって薄毛になっているときは医療機関を受診して治療することがおすすめです。
円形脱毛症
薄毛の1種として円形脱毛症があり、頭皮の一部分が薄くなります。
円形脱毛症は精神的なストレスなどが原因で起きる薄毛と言われており、男性ホルモンによっておこる症状ではないために、プロペシアを飲んでも改善できません。
円形脱毛症を発症している人の場合も、薄毛治療を行っている医療機関を受診して治療したほうが良いです。
抜毛症
健康的な髪の毛が生えているにも関わらず、精神的な要因などによって自分で髪の毛を抜いてしまう人がいます。
ストレスが原因で抜毛症を発症していることも考えられますので、薄毛治療を専門的に行っている病院でカウンセリングを受けることがおすすめです。
プロペシアが正規品ではない可能性
個人輸入代行業者の中には、偽物の医薬品を扱っているところがあります。
正規品でなければ継続的に服用したとしても、正しい効き目は現れません。
当サイトでおすすめしている通販サイトは、長年の実績を持っているオオサカ堂ですので、100%正規品を販売しています。
海外医薬品を通販サイトから購入するときには、正規品を扱っている信頼性の高い業者を選ぶことが大切です。